20091119-22 マカオグランプリ2009 取材記 その2

取材記その1に引き続き、シャチョーに同行され、
マカオグランプリでお仕事をされたYさんが書いて下さった
現地レポ・その2を今回はupいたしますっ(*^_^*)
日本では観戦することのできない、マカオ独特の公道レースの雰囲気を
早速お届けいたしましょうっ♪
マカオグランプリ2009 取材記 その1はこちら
朝の気温14度。路面温度も同じく14度。曇り。
気圧は高めで安定しています。
暖かくはありませんが、落ち着いた気候です。
マカオ ギアサーキットは南国のサーキットらしく、
直ぐ側でソテツが大きく育っていたりして印象的。
コントロールタワーは常設で国際フェリーターミナルの目の前に建っているのですが、
公道レースなのでガードレールやタイヤバリア、観覧席やパドック等々は
このレースの為だけに設置され、レース後に撤去されます。
写真はコーナーに設置されたタイヤバリア。
レースウィークは市内を歩いていると、どこからともなくいきなり地響きのように
エンジン音が近づいてきてびっくりします。
勿論観戦スタンド以外の場所からほぼコースは見えないようになってはいますが、
所々ガードレールの切れ目や建物の上階から、
市内のごく普通の道路をレース車両が駆け抜けていくという、
なんとも違和感のある不思議な光景を目にする事が出来ます。
今回サポートした選手はこちら。
※お隣は香港TV局の方で、カメラに向かってインタビュー中。
ゼッケン35、現在全中国スーパーバイク選手権(CSBK)に参戦中で、
過去GP125クラスでマカオグランプリ参戦時には
3年連続チャンピオンを獲得したこともある張 煒安 CHEUNG Wai On 選手。
香港出身のライダーです。
笑顔がチャーミングな細身の好青年。
愛称は日本語で書くと「うぉんちゃぃ」という感じです。
香港人のライダーはまだそれほど多くなく、数多くのレースで戦績をあげ、
TVや新聞雑誌等メディアに露出の多い彼はものすごい有名人。
ピットから出るとあっという間に香港のテレビクルーや
ファンに囲まれて近づけなくなってしまいます。

朝一番のウォームアップ走行から戻ると、車載動画を再生しつつ
「このコーナーのすぐ後のストレートで…」等のライダーコメントを聞き、
マシンを調整していきます。
オンボードを再生しているとどんどん人が集まってきて、
これまた近づけない状態に…(^-^;;)。
モーターサイクルグランプリのレースは21日土曜日の午後15時15分スタート。
この日もマカオF3をはじめマカオGTカップ、マカオツーリングカーレース等
数多くのプラクティス/予選/レースがあり、かなり過密スケジュールです。
これをこなしているオフィシャルさん達には頭が下がります。
公道の為、勿論ほとんどランオフエリアはありません。
車両がクラッシュしても避ける場所がほとんど無いので、
コース上に数多く配置されたクレーンで素早く移動されていきますが、
1周2分半弱のサーキットですからあっという間に次の周回の車両が来てしまいます。
オフィシャル業務はなかなかの神業です。
張 煒安 CHEUNG Wai On選手はSS600クラス3番手からスタート。
レースはスタートでレッドシグナルが点滅する(!?)というトラブルに見舞われましたが、
転倒車両もなく無事再スタート。
結果2位でチェッカーを受けました!
KengYangのセッティングにより、最高速は600ccの中でダントツの速さ…
それどころか何台かの1000ccマシンよりも速いという結果。
途中抜かれてはストレートで抜き返すシーンが何度もあり、
大変見応えのあるレースでした。
今回もデータロガーを搭載していますので、
オンボードと各種データを合わせて公開予定です。
マカオグランプリというレース自体と、今回の走行データ解析内容については
別にレポートでも詳しくお伝えします。
近日中に 張 煒安 CHEUNG Wai On選手のコメントも掲載予定です!




